LAに来て２回の夜を越えました。

ブラブラしたのは１日だけ。
いたのはロサンゼルスのダウンタウンでもなくサンタモニカ。

うーん。
気持ちのいいところだけど、私にはイマイチ「ピンッ」と来ない町だったかな。

というわけで、さっそく脱出計画を立ててたんです。
実は２回目の夜を越えて、着いた日には寝るだけだったから次の日に
グルグル歩いたあと、すぐに脱出するべく動いてた。

①ネットでグレイハウンド調べたり
②グレイハウンドまでの行き方を調べたり
③宿も予約を取ろうと、試みたり　　　　　

いつものように・・・そう、たりたり。


特に宿に関しては、今バケーションシーズンとかで、空いてても安い部屋が空いてなくて

「一泊＄５７の部屋なら～」
「そんなんだったらもうサンタモニカにまだいるよ！！」

ってな感じでいろいろ踏ん切りがつかないでいた。

っていっても、サンタモニカオフシーズンなら＄２０の８人部屋のドミで今＄３８。
ひょえーーーーw(￣Д￣;)wﾜｵｯ!!

そう私、払ってます。




で、で、で。
グレイハウンドっていうのはアメリカ全土を走る長距離バスなんだけど、
そのバスの駅まで行くのに市バスの乗換えととかありまして。

ずーっと自分の中で駄々っ子してたんです。。。はい。
情けないようだけど、バスって降りるときに「降りますボタン」押すじゃないですか？
アレ押して、はじめて止まってくれうる感じんなんですけど。。。
どうもアレが苦手で・・・。
だって、〇番ストリートで降りて次は〇番ストリートから〇番バスにって！もぅ・・・。

途中からは　　　　　(￣△￣；）ｴッ･･・　　　　　って。

尚且つ、その目的の場所着くまで一生気張り詰めていなきゃいけないし。
だって、乗り過ごすでしょ？



結局のところ、もぅびびっちゃうんです。


でも、昨日女の子になっちゃったしー。
ダウンタウンもうわさでは遠いしー。
サンディエゴの宿も満室とかだしー。




でも、やるしかないんだから、やらなきゃだめですね。

で、朝、ロビーでフリーのオレンジジュース飲みながら、考えて。
ホステルのスタッフにロサンゼルスのダウンタウンへ行き方を聞いて。
友達にサンディエゴのめちゃめちゃでっかいホステルの住所を教えてもらって。

勢いのみで、バックパック背負って行っちゃいました。

最初の難関である市バス。
ホテルで聞いたバス停に行くのにもわかんなくて、その辺にいた船乗りの制服きた人にきく。

白＆黒「ぼくたち、ここの人間じゃないんだよねー」
黒「お前、今、ケータイ持ってる？」
白「調べるねー」
黒「マップ見せてー」（私がホステルから持ってきてこれでも勝手ぐらい握り締めていたからビショグチャのん）
そんで、「あと２ブロック向こうだよー」って教えてもらってーてくてく。

お目当ての７３３番のバス来たーと思って運転手に確認したら、
「あっち側にいろ！！」って・・・。

って道の反対側の駅にいちゃったみたいで。。。はは。

んで、反対側でバス待ってたら、同じホステルに泊まってたらトルコ人の女の日と来て、
話してたら、「私も明日サンディエゴに行くよー」って何で行くの？って聞いたらバスか電車ーって言ってて、次の日だったら一緒に行けたのにねー的な雰囲気に・・・。ちーん。

そうこうしながら待つこと１５分バス来たーって思ったら、さっき「あっち側にいろっ!!!」って言った運転手。

ざうーーーざう山ーーーーざう丘ーーーーー！！！

なんやねんな。料金変わらんねんからのしといてよ。
 

しかも、むっちゃつめたい。あせる冷たさ。アメリカいち冷たい。
いいの、いいのよ。
きっと恋人に振られたのね。プライベートで嫌なことがあったのね。
そんな日あるわ。あは。

なんて余裕まったくないなみえさん。
途中で座ってきた人に聞くもチュニジア出身らしく。。。

訛り　訛り　グラマー無視！！！
でもちょーいい人◎

んで、ダウンタウンまで３０分て聞いてたのに、結局１時間かかったしー！！！
でも、運転手が言う前に自分で気づけて、「ここ？」って聞いたら、めっちゃ機嫌よくそやでって言ってた。
たぶん彼女は家族と揉めた訳でもなく、彼氏に振られたわけでもなく情緒不安定なんだと思います。


降りたところでまた、右往左往・・・。
座り込んでる、ホームレスやないギリギリ一般人のおばぁさんに聞くと
「向かい側」と一言。
信号を走って渡ってると、割り終えたときに、車はクラクション鳴らすし周りの人はなんか言ってくるし、
なんやねんなー？って振り返ったら、信号のど真ん中でバックパックにくくりつけた寝袋を落としてました。

もぅほんまにコント。

そんで、次のバス停で待つこと１５分。
この場所でバスを間違ってたら、もぅサンディエゴに着く頃は真っ暗で宿探されへんやーんって駅宿やーんって思ってまた落ち込む。
んで、バス来て聞いたら、グレイハウンドいくよーって言うてくれたから、着いたら教えてねって運転手に言ったら気持ちよく教えてくれた。
周りの乗客までが、「どこ行くねん？」とか「着いたぞ」とか言ってくれた。

１３時半にはグレイハウンドの駅に着いた。
１０時半にはHYを出たから、３時間かかったし。ながっ！！！

んでもラッキーやったのが、グレイハウンド着いてからはかなりスムーズやった。

初のグレハンチケットゲットー！！！

１４時出発で、みんなこんな風に荷物で順番取ってるの。

その向かいで座り込む、かなり疲れてる。

順調って言っても、
そのグレハンもちょっと遅れて３時間以上かかって着いたら１８時前とかやった。

そんで、バスが動いてる間もずっと宿たどり着けるかなー。とか考えてたら、ロングビーチってとこから女の子が乗ってきて、サンディエゴに住んでるって言うから住所見せて聞いてみたけど、これはたぶん住所じゃないし、わかんないって言われて・・・。友達とかにケータイで聞いてくれたんやけど、みんなわからんくて・・・。
いくつか有名なホステルとか言ってみたけど知らんやった。

そっから不安１００％！！！！

むしろ開き直って、野宿も覚悟。ってかお金出して、普通のホテル泊まるとかにするやろうけどさ。
もぅそんな勢いで、サンディエゴについてほしくないような気持ちやった。
しかも、クーラー止めてても、壊れてて、隙間風めっちゃ寒いし。
お菓子の袋じゃ直らないよ！！！

そんなくだらないことを考えてたら時間が経つのはとっても早く。

到着後、駅ん中向けて歩いてたら中から、隣の席で友達とかにも聞いてくれた子が、ここじゃない？さっき言ってたとこ。って言って掲示板教えてくれた。

セーフ。
徒歩圏内に宿発見。
しかも丁寧に地図付。

今、私、サンディエゴにいます。
この町は、サンタモニカよりも都会でホームレスもうじゃうじゃ。
でも、なんとなく好きな感じです。

明日、うろうろしてみます。



元気がないのはね、
きっと朝からオレンジジュースしか飲んでないからだよ。
わざとじゃなくて、さっきシャワー浴びながら知ったんだけど。
明日は近くのスーパーでなんか買おう。

 今日も読んでくれてありがとうございます。